2018年6月21日~22日の睡眠中のSPO2値
試用2日目になりました!
昨晩は試用2日目になりました。初日よりは比較的早く眠りにつけたと思います。ベッドに入ったのが午後11時25分頃で、ガーミンの睡眠のデータからは午後11時40分には眠っていたようです。確かに比較的短時間で睡眠に入ったと思われます。
昨晩は睡眠初期に落ち込みが。。。
昨晩のデータも全体的には、CPAP無しの場合に比べれば改善されていると言えると思いますが、昨晩の場合は眠り始めた最初の頃に何回か落ち込みがあります。時間にすると、午後11時41分位から10分位の間に何回かと、午前0時30分前後に何回かSPO2値が90%近くまで低下しています。概要のグラフだと判りづらいので詳細のグラフを以下に示します。
午後11時30分から午前0時30分
午前0時30分から午前1時30分
全体のグラフからも判るかと思いますが、この2か所がこの晩のSPO2値の最低値でした。原因としては、鼻に装着したマスクが多少ずれてしまっていたのではと考えています。その後は安定しています。
ただ、やはり3時過ぎに何回か目が覚めてしまい、結局午前3時40分位にマスクを外しました。従ってこの日も約4時間の装着でした。ただ、不思議な事にマスクを外して寝ても、大きなSPO2値の落ち込みはありませんでした。CPAPを使うと何か改善されるのでしょうか?その辺は疑問の残るところですが、明らかにCPAP無しで普通に寝た時よりは良いデータだと思います。
詳細のデータを見ると、CPAPが正常に機能していると思われる部分ではSPO2値は非常に安定していて変動も少ないのですが、CPAPを外すと、大きな落ち込みは無い物のSPO2値の変動幅は確実に大きくなっています。
これは標高の高い登山で経験している事なのですが、SPO2値は呼吸の仕方によって大きく変動する場合が多く、意識して深呼吸を続けていると、SPO2値が安定してかつ意識して深呼吸をしていない場合に比べると高くなる事が分かっています。
これを考えると、CPAPは単に気道を圧力のかかった空気で広げるだけでは無くて、呼吸を安定させる役目も果たしているのだと思われます。
ガーミンの睡眠データ
参考までに昨夜のガーミンの睡眠データです。昨夜はすんなりと睡眠に入れとこともあって、睡眠初期にも比較的深い睡眠が見られますが、夜中に目が覚めるまでの数時間は概して、睡眠が浅く、結局途中でマスクを外しました。これを見ると、まだ長時間の装着は、呼吸以外の睡眠と言う観点ではまだ問題があると言える気がします。
ただし、CPAPを着用した後は、先にも書いた通り、比較的SPO2値が全く使用しない場合に比べて改善しているので数時間でも使用すると効果があるように見えます。
ちなみに、朝や昼間の症状は大きく改善しています!
引き続きデータを収集してレポートしていきます。
(つづく)
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