Tuesday, June 26, 2018
鼻呼吸! ~ もう一つの改善?
マスクを選んだもう一つの理由
昨日の投稿で触れましたが、鼻の穴に直接当てるタイプのマスクを選んだのにはもう一つ理由があります。それは、試用3日目の事ですが、この日は鼻全体を覆うマスクを試す予定で、そのマスクをつけてベッドに入りました。
ところが。。。。です! 何故か苦しくて眠れませんでした!!
理由は、鼻が詰まっていて呼吸が上手くできなかったのです!花粉症の季節も終わって、最近は持病のアレルギー性鼻炎も余り酷くなくて問題はなかったのですが、この日は何故かやや鼻詰まりでした。CPAPのマスクは鼻から空気を送って気道の閉塞を防ぐというのが原理なわけです。鼻全体を覆うマスクの方が、顔への密着するエリアが大きく空気が隙間から漏れづらい様です。マスク自体にも空気を抜くような仕組みがあって、手をかざすと空気が出ているのも判るのですが、鼻が詰まっているとどうも呼吸が上手くできないようです。口を開けると口から注入した空気が出て行ってしまいますし、口も乾きやすくなります。それで、CPAP使用時は基本的に口を閉じて鼻呼吸になるわけですが、鼻が詰まっているとこれが難しいようです。
鼻をかんだり、アレルギーの薬を飲んだりしましたが、うまくいかずに、前日まで試していた、鼻の鼻に個別に当てるタイプのマスクにしたら何とか寝る事ができました。こちらの方が、鼻への密着が弱い分、苦しいときは隙間から空気が漏れてくれて幾らか楽なようでした。最初は、鼻全体を覆うマスクの装着方法に問題があるのかと思ったのですが、翌日は鼻詰まりも殆どなく、問題なくマスクをつけて眠る事ができたので、実際は鼻詰まりが問題だったのではと思います。
私は、アレルギー性鼻炎で春先は花粉症のアレルギー症状が酷く、この経験を考えると多少機能は劣っても、鼻の穴に当てるタイプの方が、鼻が詰まった際は良いのではないかと思い、最終的にこのマスクを選びました。
もう一つの改善策?
この「鼻づまり問題」を考えていて、分かった事が1つありました。今回の試用期間では、まだ慣れない事もあって、CPAPの試用は最初の4時間程度であとの睡眠時間はマスクを外して寝ていました。ところが、睡眠中のSPO2値のデータを見ているとCPAPを外した後も落ち込みが見られない事が分かりました。冒頭のSPO2値のデータは2018年6月23日から24日にかけての物で、この日は鼻全体を覆うタイプのマスクをつけて眠りましたが、午前5時過ぎにマスクを外しています。5時以降小さな落ち込みはやや増えるのですが、大きな落ち込みはありません。CPAP無しの場合、数回は大きな落ち込みがあって、SPO2値が90%以下になる場合が多いのが何日も観測されていますが、この試用の5日間はCPAPを外した後にそのような大きな落ち込みは1度も観測されませんでした。
CPAPを使っていると、鼻に空気を送っているので、鼻の通りが良くなっており、鼻呼吸が自然に出来るようになっているのではと考えたわけです。インターネットで検索をすると、口呼吸の方が閉塞が起こりやすく、鼻呼吸の方が閉塞しずらいという記事もあったので、もしかしたらと思い、昨晩、寝る前に鼻の通りが良くなるように、スプレイで洗浄して、鼻の通りを良くして、意識して口を閉じて鼻呼吸で寝るようにしてみました。そうしたところ、大きな落ち込みが殆ど見られませんでした。
まだ、確実なデータではありませんが、可能性があると思われるので、実際にCPAPを購入するまでの間、鼻の通りを良くして、鼻呼吸をする事で改善が見られるかのデータを取ってみようと思っています。
(つづく)
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