先日から、連載を開始した通り、最近というか先週、睡眠時無呼吸症候群と診断されました。私の症状は軽度で、きちんと検査をしないとわからない程度です。
改めて診断されていろいろ調べたのですが、今から思えば思い当たる症状が数年前から出ていたようです。
実際にあった症状としては:
- 日中に時々とても眠くなることがある。(特に昼食を食べてしばらくしてから)
- 朝起きた時に倦怠感がひどくなった
- ソファーで横になってテレビなどを見ていると時々眠ってしまうことがあった。
などです。ところが、こうした症状は寝不足とか歳をとったので疲れやすくなったとすっかり思い込んでいました。もともと、睡眠時間は短い方で5時間から6時間というのが普通でした。もっと前(30歳代)の頃はそれでも余り問題がなかったのですが、50歳に近くなってひどくなってきたこともあって、すっかり「歳のせい」だとも思っていました。
そういうわけで、特に問題視することもなく放置したままで特に何もすることはありませんでした。
睡眠時無呼吸症候群?
そうした、症状があることは何となく名前を聞いた事がある程度で詳しいことは最近までは全くしりませんでした。まして、まさか自分がそんな症状に該当するとは思ってもみませんでした。普通の世間話でもあまり話題に上ることもなく殆ど縁のない話だとおもっていました。
そんな中、妻がこの症状について話をしてくれたことがありました。夜中に時々ひどいいびきをかいたり、呼吸していないようというか、何か不自然というか不規則な呼吸になることがあると言っていたことが実はあったのです。
ただ、その話が前の晩とかの話ではなくて、酷いことがあったけど、最近は余りないみたいという感じだったので余り重く受け止める事もなく、受け流してしまっていました。
特にもっと前、40歳代になったころは、仕事などの関係を言い訳に余り運動しなくなっていて、私の身長は170㎝位なんですが、体重が90㎏を超える事もあって、かなり太っていました。どうも、その頃は酷かったようなはなしで、その時は、時折そのようなことはあるけど、昔ほど酷くないというような話だったと思います。
そんなわけで、幾つか気づくチャンスはあったと思いますが、結局気づくこともなく現在に至ってしまったというのが実際のところです。
気になったことは。。。
それでも、気になったことはあって、日中の眠気です。朝はそれほどではないのに、昼食後少しして、1時間くらいでしょうか、猛烈に眠くなる事があって少し気になって調べたり人に聞いたりしたことがありました。よく覚えていないのですが、糖尿病だったりすると、血糖値の変動が激しくて血糖値が上がったあと急激に下がったりすると眠くなることがあるようで、それが原因かと思って、血液検査を受けたことがありましたが、正常だったので、それが原因ではなさそうということで、そのままになったことがありました。
ただ、後からもっとよく調べて分かったことですが、この手の問題は通常の血液の検査ではわからないようで、空腹時の値ではなく、食事をとった後、何回か血液を採取して血糖値の変化を調べないとわからないようで、実は通常時の血糖値は正常でも問題がある事があるらしいので、こうした症状を抱えていた可能性も実は否定できないようです。
ただ、睡眠時無呼吸症候群でも、それが原因で内蔵の機能などに影響がでるらしいので、それが原因で血糖値の大きな変化がでていたのかもしれません。
いずれにしても。。。
いずれにしても、幾つか気づくようなチャンスはあったと思いますが、それを気に留めるような機会がなかったために、睡眠時無呼吸症候群の発見のチャンスを逃していたことは確かなようした。
(つづく)
No comments:
Post a Comment