Monday, September 17, 2018

ガーミン Vivosmart 4 ~ 睡眠中のSPO2値が測れるようですが。。。


Garmin Vivosmart 4

アメリカのガーミンで、Vivosmart 4がアナウンスされていました。これは、パルスオキシメータの機能を搭載して、一応睡眠中のSPO2値も測れるようです。ただし、現段階では測定の頻度などが詳しくわからないので、睡眠時無呼吸症候群などのデータとして使えるのかどうかは不明です。まだ、アメリカでも医療機器としては認定されていないようですが、参考データを取るのにどの程度有効かは気になるところです。

ただ、先日既に発売されている、別の高級モデルのfenix 5X Plusの場合は、日本向けモデルにはこの機能が除かれていたので、日本向けのモデルがどうなるのかは今の所わかりません。まだ日本のガーミンのサイトには出ていませんので、日本での発売の予定もよくわかりません。アメリカでは数週間で入手できる様で、既にインターネットには幾つかレビューも投稿されています。

面白そうなのでレビューしてみようかと思っています。

Friday, September 14, 2018

最近の睡眠中のSPO2値

最近はCPAPを引き続きCPAPを使っているだけで余り新しい事もなく、ブログの更新も少なくなっていますが。今日は最近のSPO2値の推移を見てみました。

データは今年の5月26日からほぼ毎日記録しています。

約3週間単位で平均を取って見ると改善がよくわかります。

5月下旬から6月中旬 (CPAPなし)

  • SPO2値平均                              94.0 %
  • SPO2値最少                              87.0 %
  • SPO2値の落ち込み5%以上    1.3 / hour
  • SPO2値の落ち込み4~5%        3.0 / hour
  • SPO2値の落ち込み3~4%        8.4 / hour
  • 体重                                           75.1 kg

6月下旬から7月中旬 (CPAP試用時を除く)
  • SPO2値平均                              94.6 %
  • SPO2値最少                              87.3 %
  • SPO2値の落ち込み5%以上    1.1 / hour
  • SPO2値の落ち込み4~5%        2.4 / hour
  • SPO2値の落ち込み3~4%        6.9 / hour
  • 体重                                           73.2 kg
7月下旬から8月中旬 (CPAP使用開始)
  • SPO2値平均                              95 %
  • SPO2値最少                              89.2 %
  • SPO2値の落ち込み5%以上    0.6 / hour
  • SPO2値の落ち込み4~5%        1.6 / hour
  • SPO2値の落ち込み3~4%        5.5 / hour
  • 体重                                           72.0 kg
8月下旬から9月中旬 (CPAP使用)
  • SPO2値平均                              95.6 %
  • SPO2値最少                              91.2 %
  • SPO2値の落ち込み5%以上    0.3 / hour
  • SPO2値の落ち込み4~5%        0.9 / hour
  • SPO2値の落ち込み3~4%        3.8 / hour
  • 体重                                           70.8 kg
SPO2値の落ち込みが3%未満は数が非常に多く有意差がないので省略しています。
恐らく測定誤差もあって余り比較する意味が無いように思います。
6月中旬位までは、自覚症状として朝起きた直後にだるいとか、昼間に強い眠気があるという事も時々ありましたが、6月下旬以降はなくなっています。CPAPを使い始めたのが7月中旬ですが劇的に改善されているのが分かるかと思います。

SPO2値の平均も1.6%改善されていますので、CPAPの効果は高いと言えます。ただ、体重減による効果もあると考えられます。CPAP使用開始前でも、体重が2kg程度減っただけですが、数値は改善されています。ただし、この期間はCPAPは試用していませんが、横向きに寝るようにしたりなど、改善を試した期間でもありました。

CPAP使用後の改善は、体重減による物と、CPAPに慣れて睡眠に質も向上したのではと考えています。暫くはCPAPを使いながらですが、データを取って行こうと思います。少なくても、CPAPと減量による効果は私のケースでは明らかである事が数値からも証明されている形になっています。





Wednesday, September 12, 2018

フォーローアップ (CPAPを使い始めて約2ヶ月になりました)

今日は、CPAPを7月中旬に使い始めて初めてのフォローアップで病院に行ってきました。
予約をしたのは使い始めてすぐなのですが、相変わらずなかなか予約が取れずに2ヶ月後の今日になってしまいました。今日はその報告です。

CPAPの機械は触らず。。。

予約の時に、CPAPの機械を持参する事と言われたので、普段は寝室に置いたままのCPAPの機械を専用のカバンに入れて病院に行きましたが結局カバンをあけることなく終わってしまいました。
一応気になったので聞いたところ、データを見て問題がありそうな場合は、実際に機会を装着して調整したり、アドバイスを受けたりすることもあるので原則持参になっているようです。私の場合は大きな問題がなかったのでその必要はなかったようです。

症状は改善、特に問題はなし!

結論から言うと、私の場合、症状は劇的に改善して、特に問題はなくこのまま継続してCPAPを使うようにというのが、今回のドクターの指示でした。
機械が検出している呼吸停止の回数は1時間当たりの平均でこの1ヶ月は0.4回で、1時間の5回以内に抑えるのが目標なのでこれは、余裕でクリアしているとのことでした。
マスクからのリークも許容範囲以下で問題がないようでした。

CPAPの機械なしの可能性は?

さて、気になるCPAPの機械なしの可能性については、今のところは継続使用の必要アリとの判断でした。

その根拠として、私のCPAPの設定が 6 cm H2O ~ 8 cm H2Oになっていますが、概ね6.1 cm H2OというデータがCPAPの機械に記録されていますが、最大は7.5 cm H2Oになることもあり、これは機械が呼吸停止を検出して送り出す空気の圧力を調整しているためで、呼吸停止がない場合は、基本的に6 cm H2Oを超えないとのことで、現状ではCPAPを使うべきとの判断でした。

体重減はある程度の改善は見込める可能性はありますが、もともとアジア人の顎の骨格というか構造が、睡眠時無呼吸症候群になりやすい傾向があるため、体重を減らしても、多くの場合CPAPを使う方が無難なケースが多いとのことでした。ただ、適正体重を維持するのは他の健康の要素から考えても望ましいので、適正体重に向けての減量は続けるようにとのことでした。

次の予約は?

日本だと保険適用のためには比較的頻繁に医師を受診しないといけないようですが、今回の医師の指示は、1年に1回程度の受診で問題ないようです。もちろん何か問題がある場合は、いつでも受診できます。

ということで、しばらくはCPAPを手放せない様です。引き続き、減量は63㎏前後を目指して続けます!