鼻の通りを良くする「ジェル」
CPAPの本格運用が始まって、余り他の事を試していないので最近は報告する事が少なくなってきています。今日は、「鼻の通り」の話です。
CPAPの運用を始める前に、「鼻呼吸」を意識するというのを書きましたが、少なくても私の例では、鼻呼吸は一定の効果があるようでした。私の場合、アレルギー性鼻炎の症状もあって、特に春先は「花粉」の影響で鼻が詰まってしまう事も多く、口を開けて眠る為、朝口がカラカラに乾いてしまう事も多く経験しています。私の睡眠時無呼吸症候群の診断は、今年の花粉の時期が一段落した後だったので、鼻づまりがどの程度症状を悪化させているか、詳しく考えたり、データーを取ったりする機会がなかったのですが、少なくてもインターネットで調べる限りは影響がありそうでした。
CPAPの運用前も、時々鼻の通りが悪いことがあり、SPO2値のデータもそのような夜は悪化する事があったので、抗ヒスタミン剤などを飲んだり、寝室で空気清浄器を使ったりして改善しているのですが、完全とは言えませんでした。
そういう背景もあるので、CPAPの試用時に、鼻が詰まっている場合はどうするのかと質問したところ、冒頭のジェルを勧められました。CPAP使用時も鼻が詰まると、上手く機能せず、先週も1日鼻詰まりが酷い日があって、困った日がありました。
このジェルは、一般の点鼻薬で強い成分が入っている物ではなく、基本的には生理食塩水と、天然の成分でできていて副作用も少ない様で、CPAPの本格運用の前から少し試してみたのですが、ある程度効果があるようなので紹介する事にしました。
日本で手に入るかどうかは判らないのですが、きっと似た様な商品があるのではと思います。
アメリカでは薬局や、アマゾンなどで10ドル以下で買う事ができます。寝る少し前に鼻の穴の入り口に少量つけるだけで、かなり鼻詰まりが解消されます。CPAP無しの時でも効果は大きい様で、SPO2値にも改善がみられました。
CPAP使用時は、鼻が詰まると、口を開けないと苦しくなってしまうため、辛くなるので、こうした対策は大事だとおもいます。